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【親孝行プレゼント実録】高齢の親に本当に喜ばれたギフト7選|実体験からおすすめ

高齢の親が喜ぶギフト7選
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もともと物欲のない両親。さらに70代・80代になり、年齢を重ねるにつれて「何を贈れば喜んでくれるかな?」と毎回悩んでしまいます。
「欲しいものはない?」と尋ねても、「なんにも要らないよ」「気を使わなくてもいいよ」と言われ、ますます迷ってしまうことも…。

そこで、私は自分なりの“プレゼント選びのルール”を作ることにしました。
このルールに沿って選ぶようにしたら、あまり悩まず自然と喜んでもらえる贈り物が選べるようになりました。

私のプレゼント選びのルール
  • 物はなるべく増やさない。置き場所や管理の負担にならないものを選ぶ。
  • 食べ物など消え物は、もらう側の負担が少なく贈りやすい。
  • 特別なときだけでなく、日常の中で使ってもらえるものを選ぶ。

こうしたルールに沿って選ぶようになってからは、自然と喜んでもらえる贈り物が選べるようになりました。

それでは、私が実際に贈って喜ばれたプレゼント7選をご紹介します!

高齢の親に贈るプレゼント、自己満足にならない選び方とは?

私の自己満足にならないように、親が実際にプレゼントを使っている様子を思い浮かべるようにしています。
じっくり考え込むのは大変なので、なるべく「ぱっと想像してみる」だけ。
その姿がすっとイメージできたものを選ぶと、自然と喜んでもらえることが多い気がします。

お花

70代の母に贈ったお花ギフト

私がよく贈るプレゼントのひとつがお花です。
毎年欠かさずというわけではないけれど、「何を贈ろうかな?」と迷ったときには、やっぱりお花が頼りになります。
季節のお花を贈ると、「わあ、きれいね」と嬉しそうに喜んでくれるので、つい選んでしまいます。

誕生日や記念日などの特別な日には、少し大きめの花束や、届いたらそのまま飾れるフラワーアレンジメントを贈ることもあります。
最近はお手入れが簡単なアレンジも多くなってきて、高齢の親にも負担なく楽しんでもらえます。

ちょっとした贈り物のときには、会社帰りにユニクロフラワーに立ち寄ることも。
季節のお花が2〜3本入りで1束390円という手軽さも魅力です。
小さなブーケでも、テーブルや玄関に飾ると気分が明るくなると喜んでくれます。

最近はネットでも、届いたらすぐ飾れるお花ギフトがたくさんあって、とても便利になりました。
お花の定期便もちょっと気になっています。プレゼントとして贈るのも良さそうだなと思います。どんなお花が届くのか分からないワクワク感もあって、届いたお花の写真をLINEで送ってもらったりすれば、きっと会話も弾みそうだなと思います。

食べ物のお取り寄せ

70代80代の両親への食べ物のお取り寄せギフト

食べ物のプレゼントは、消え物なので負担にならず贈りやすいなと感じています。
私の父は80代ですが、今も毎日の晩酌が欠かせないほどお酒が好きなので、お酒にちなんだプレゼントを選ぶことが多いです。

これまでに、ビールや日本酒の飲み比べセットを贈ったこともあります。
普段はなかなか自分では選ばないような銘柄をセットで贈ると、飲み比べる楽しみがあるようでとても喜んでくれました。

また、お酒に合うようなおしゃれなスナック菓子を一緒に贈ることもあります。
自分で買うとどうしても定番のものばかりになりがちですが、ネットで探すとパッケージもおしゃれで、中身は定番でもプレゼントらしくなるのがいいなと思っています。
しかも、気負わずに食べられる手軽さも喜ばれます。

お酒に合わせるだけでなく、以前はお魚の切り身の味噌漬けセットを贈ったこともあります。こちらはお酒を飲まない母にも喜んでもらえて、晩ごはんの一品にもなるのでとても好評でした。

食べ物は賞味期限や量も大事なので、食べきりやすい量で小分けになっているものを選ぶようにしています。
最近は楽天などでも、手軽に取り寄せできるセットがたくさんあって便利です。

ヨーグルトメーカー

70代80代の両親への健康を考えたヨーグルトメーカーのプレゼント

私は3年以上、ヨーグルトメーカーを愛用しています。
両親も毎朝ヨーグルトを食べる習慣があったので、せっかくなら作りたてのおいしいヨーグルトを楽しんでもらえたらと思い、プレゼントすることにしました。

ヨーグルトメーカーの良いところは、思っている以上に手軽に作れること。
牛乳パックに飲むヨーグルトを混ぜて、そのままセットするだけ。面倒な消毒などの手間もいらず、あっという間に完成します。
スーパーで買い続けるよりもコスパもよく、続けやすいのもポイントです。

実は母も昔「ヨーグルトきのこ(覚えてる方いますか?)」にチャレンジしていた時期がありましたが、管理が大変で断念していました。
その点、今のヨーグルトメーカーは本当に手軽で続けやすいので、とても気に入ってくれています。

私はヨーグルトファクトリーを利用していますが、出しっぱなしにしても気にならないデザインのBRUNOやVitantonioの機種でもよかったかな?と今では思っています。
ヨーグルトファクトリー(楽天市場で見る)

毎朝の習慣になっているので、作った分の消費にも困っていないようです。
季節のフルーツやはちみつをかけて楽しんでいるようで、健康管理の面でも続けてもらいやすいプレゼントになりました。

ドライヤー

70代80代の両親に髪と頭皮にやさしいリファのドライヤーをプレゼント

母の誕生日にドライヤーをプレゼントしたことがあります。
両親ともに髪が薄くなってきてはいるものの、お風呂上がりには毎日ドライヤーを使う習慣があるので、少しでも髪にやさしくて使いやすいものを贈りたいと思いました。

一人暮らしをしている娘がリファのドライヤーを使っていて、私自身も試してみたところ、とても軽くて使いやすく、これなら両親にも合いそうだと感じました。
デザインもおしゃれで、立派な箱に入っているので、特別感のあるプレゼントにはぴったりだと思います。
リファビューテックドライヤーS(楽天市場で見る)

温冷の自動切り替えや、モイスト・スカルプのモード切り替えもあるのですが、正直そこまで細かな機能は上手に使いこなせていないかもしれません(笑)
それでも、軽さと持ちやすさはとても気に入ってくれているようです。

両親にとっては馴染みのあるパナソニックのドライヤーでもよかったかな?と思ったりもしました。ブランドやデザインの好みなど、親の普段の様子を思い浮かべながら選ぶのがポイントかもしれません。

(ちなみに私は、海外でも使える絹女のドライヤーを愛用しています😊)

シャワーヘッド

70代80代の両親に肌や髪にやさしいリファのシャワーヘッドをプレゼント

両親には、結婚70年の記念としてシャワーヘッドをプレゼントしました。
普段はあまり結婚記念日にプレゼントを贈ることはありませんでしたが、せっかくの節目なので、日常の中で使ってもらえるものを選びたいなと思ったのがきっかけです。

私自身がリファのシャワーヘッドを使っていて、水がとても滑らかに感じられたのが印象的でした。
肌や髪にも優しく感じるので、年齢を重ねた親にもぴったりだと思い、選びました。
何よりファインバブルのシャワーがとにかく気持ちよく、毎日使うものだからこそ、手間なくケアできるのが嬉しいポイントです。

水流の切り替えは、ミスト・ジェット・ピュアストレート・ストレートの4種類ありますが、正直、両親にとっては少し難易度が高いかもしれません(笑)
標準のストレートだけでも十分に心地よく使ってくれているようです。

ちなみに、ちょっと便利に活躍しているのが「ジェット」モード。
浴槽掃除のときにジェットの水圧を使うと、汚れがよく取れる気がして私も気に入っています。
リファファインバブルU(楽天市場で見る)

AI加工のフォトギフト

70代80代の両親にAI加工したフォトギフトをプレゼント(イラスト風・3Dフィギュア風)

もともとは写真館で記念写真を撮ろうかなと思っていたのですが、ドレスアップやお化粧をするのが苦手な母が断固拒否。
せっかくなので、もっと気軽に楽しめる形で思い出を残せたらと考えて、食事に出かけたときに父を撮った写真を使ってAI加工にチャレンジしてみました。

実はこの時、家族でかに道楽に行っていて、父もちょうどカニ色の服を着ていたんです。
子どもたちが「じいちゃん、カニみたいだね」と冗談を言いながら、その写真をもとにAIでかにに扮した父の3Dフィギュア風に加工してみました。
それを見た両親は、「こんなことができるの?!」ととても驚きつつ、楽しそうに笑ってくれました。
こういうちょっとした新しい技術を一緒に体験できたのも、親子で良い思い出になりました。

あとから加工した画像をLINEで送ってあげると、すぐに見返せるのでとても喜んでくれました。
プリントして飾ったりフォトブックにして渡したら、きっとさらに良いプレゼントになりそうだなと感じています。

温泉旅行で思い出を贈る

70代80代の両親との淡路島温泉旅行|傘寿祝いの家族旅行プレゼント

父の傘寿(80歳)のお祝いに、家族で兵庫県淡路島のホテルニューアワジに宿泊しました。
以前、祖母が生きていた頃にも訪れたことがあり、車椅子でも温泉に入れる専用の入浴機器が設置されていて、とてもシニアに優しい施設だったのが印象に残っていました。
また両親を連れて再訪できたことが、私にとっても嬉しい時間になりました。

淡路島といえばたまねぎが有名ですが、淡路牛や鯛や鱧などの魚介類も美味しいです。両親も「何を食べても美味しいね」と笑顔に。

今回はお部屋に露天風呂がついたプランを選び、事前に傘寿のお祝いを伝えておくと、お祝い用のちゃんちゃんこも貸し出してくれました。
黄色と紫から選べるようになっていて、こうしたおもてなしも特別感があって良い思い出になりました。

別途用意したケーキは少し食べきれなかったのですが、ホテルの方が箱を用意してくれて、持ち帰れるようにしてくれたのもありがたかったです。

実は、当日は参加予定だった末っ子が直前になって「行きたくない」と言い出し、急きょキャンセルになりました。
不登校気味だった時期でもあり、直前まで気持ちが揺れることも多かったので、こうした変更に柔軟に対応してもらえたのは本当に助かりました。
当日キャンセルでもキャンセル料がかからなかったのは、今でもありがたく感じています。
高校生だったこともあり、無理に誘わず、そっと見守る形で、今回は私たちだけで出かけることに。
両親も「久しぶりにゆっくり温泉を楽しめたわ」と笑っていて、これはこれで良い思い出になりました。

帰り道では、今テレビでもよく紹介されている淡路島西海岸のはちみつカフェへ立ち寄り、海を眺めながらランチ。
普段は「若い人が行く場所だから…」と遠慮しがちな両親ですが、実はテレビでよく見ていて気になっていたようで、孫たちと一緒に食事できたのがとても嬉しそうでした。
この時に食べたしらすたっぷりのピザも気に入ったようで、「こんなの普段なら選ばないけど美味しいね」と笑っていたのが印象に残っています。

こうして「特別すぎない、でもちょっと贅沢な時間」を一緒に過ごすのも、思い出に残るプレゼントのひとつかなと感じています。

まとめ

高齢の親へのプレゼントは、毎回とても悩みます。
「何を贈れば本当に喜んでくれるのかな?」と迷いながらも、私は「親が実際に使っている様子を思い浮かべる」という自分なりのルールを決めて選ぶようにしています。

今回ご紹介したのは、私が実際に贈って喜んでもらえたプレゼントたちです。
特別な贈り物でなくても、「日常の中で使えるもの」「無理なく楽しめるもの」を意識すると、自然と喜んでもらえることが多いように感じます。

どんなプレゼントがぴったりかはご家庭によって違いますが、少しでも「こういう選び方もあるんだな」と参考にしていただけたら嬉しいです。

親との時間は限られているからこそ、こうして贈り物をきっかけに一緒に過ごす機会を持つことが、今は何よりの親孝行だなと感じています。

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結季(ゆき)
結季(ゆき)
自由を目指す会社員
シングルマザーとして3人の娘を育ててきました。
子育て卒業が見えてきた今、自由にわたしらしく生きていきたい。
そんな50代が、自分らしさとごきげんを探すブログです🌱
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